御室 仁和寺 観音堂

11月22日　曇り　雨の降り出す前に
御室霊園のお墓　墓石の清掃に　御影石が石のアクや苔むして汚れも染み付いている状態　新兵器の充電式洗浄機　漂白剤ブラシスポンジを駆使して約一時間のクリーニング
バケツの水を20杯分は使用した・・・

一応綺麗になった御影石の墓石　今日は母の命日　
永遠の誕生日と一緒　初めて生まれた永遠を特別可愛がった母であった

一回では完全に納得行かないクリーニングであったが、又来年再度墓掃除の機会を作りたい・・・除草剤撒いて雑草も根絶させたい・・・

墓参に誰も来ていなかったし、掃除するのに非常に都合が良かった本日の御室霊園

もう一つの目的は、真言宗仁和寺の観音堂の創建以来初の公開。修復の終えたお堂を拝観させて貰うために。

この日特別に国宝金堂にて全国の真言宗僧侶が参集。

千手観音菩薩　33体のお付き仏方　回遊廊下の壁画の天国地獄の壁画も公開されて来なかったので、壁画も鮮明に残る。

創建当時初の僧侶になられた天皇
それ以来皇族が門跡を引き継ぐ習わし

観音堂

本尊千手観音菩薩の腕に結ばれた紐が本堂の外まで伸ばされて紐に触れることが出来る。

牛に引かれて善光寺参りの善光寺の仏像にも紐が外まで伸ばされていた。
次の開帳は何時になるか分からない貴重な拝顔だった。

が楽の音色　小篳篥　仁和寺門跡を筆頭に退出

国宝金堂　十八年ほど前に仁和寺秋の法要に参拝した。
蝋燭の灯りと焼香の紫煙　壁画天井画に感動した。

経堂　テレビ放送でこの天井高く円形に積み上げられた無数の経典の宝が収納されているのを見た。

御室の五重の塔　小学生の時代は衣笠御室は遊び場であった
墓掃除も出来て命日に花も供え千手観音菩薩にも拝顔が叶った　30センチ程の白木造りの千手観音を25年前に手に入れて所有している　千手観音菩薩は気になる仏像である
今日は気分のスッキリした一日になった