2014年10月25日土曜日

ゴンの放浪

10月25日土曜日
ゴンとのフィールド・ウォーキング。
たっぷり登りに息を切らせ、汗をかいて速足で歩き回る。その間、ゴンは行きたい場所へ走り回るというのが常であり、ゴンとの接点は、一時間半の内、ものの5分位ではないか。

ゴンの姿が見えないから、放をっておいて、はぐれても又戻って来るだろうと、谷川を目指すとか、薬師砂防まで行って、フィールドの運動を終了させようと歩くと、私の残り香を嗅ぎ分けて、追い掛けて来たり、遥か上で待ち構えているのである。

どんな、追跡能力を有しているのか、猟犬の潜在能力を持っているのであろう。距離を置いて私の行動を監視しているみたいで、背後離れた場所から、眺められてハッとする事が度々。
本日、午後からフィールド・ウォーイングの予定をしていたのに、ゴンの姿は見えず、周りを呼んで探すが見当たらなかった。約三時間近く後、戻って来たので、農道まで追いかけっこをしながら、道に出ると、親子連れの女性が、このゴンの姿を見て、飼い犬なのかと聴いて来た。
さっきまで、小女郎が池から降りて来て。池の端でこのゴンの姿を見かけたというではないか・・・・
先にゴンが下りて、又再会したとの事。
俄に信じられない事であったが、ゴンが単独で1000mの高所へ上がり、散歩して野山へ戻って来ているのである。
どこをうろうろしているのか、全く予想もしなかった事実。
ただ、尋常な犬ではなさそうである。
今日は、その好奇心と冒険心のある性格に驚いている。

2014年10月21日火曜日

手放した物、戻った物、手に入れた物

10月21日火曜日
月初め5日の日に、手放す万年筆8本を東京へ送る。
もう、帰って来ない愛用品を画像に残した。
その間、査定に関して、電話で二度程連絡を取り合う。
結局、アウロラの黄色の万年筆のボディーにひび、イタリアから戻ったワイン色の万年筆のペン先に傷が有るから、買い取り出来ないと云う。そして、長年探して手に入れた、シェーファーのゴールド万年筆の査定金額が一万円と余りに低過ぎて、この万年筆の価値観はそんな物ではない、それなら、シェーファーも送り返して欲しいと話が着いた。
三本の万年筆が昨日、送り返された。

戻っ来た三本の万年筆にインクを注入して、ペン先に傷が有ると云ったポンペイをランニング。
以前と何ら変わらない書き味と懐かしいペンの走りは覚えている。黄色のアウロラは以前と同じロイヤルブルーのインクを注入して、ランニングは滑らか。
 このゴールドのサイドレバー吸入式はどこが悪いのか・・・この万年筆の入っていた20センチ18センチの木箱は腕時計の収納ボックスに利用しており、主が戻って来た。もうこの三本の万年筆は離れたく無かったものなのであろう。金輪際、手放すことは無い三本である。

結局、5本の万年筆が買取られた。
そして、本日付けにて、予想以上の金額が口座に入金された。こんな想定外の事が本当になったのだ。

ブローバのアンティーク時計、TUDOR(チュードル)の時計、最後にROLEX(ロレックス)の時計まで手に入れた。
 今朝方届いた、奇麗に磨き込まれたROLEX オイスター・パーペチュアル(自動巻)クロノメーター規格合格機械。
文字盤の周りの金具の事をベゼルと云う。
珍しいエンジンターンドベゼルのノーデート機能。
リベットブレスの大人しいデザインで冠婚葬祭、派手にならずに手首に納まりそうである。こんな時計も所有したかった物であった。
この時計もTUDORの時計も今後価値は下がらないもので、万年筆が姿を変えて戻って来たのである。そう解釈している。戻った三本の万年筆もよくぞ戻ってくれた。
今まで以上に愛でる事になりそうである。

三日間のご招待

二年越しの来山計画。
昨年の十月は、酷い台風の直撃があったので、来山を断念して富士市へ戻った池内洋介、晴美夫妻。
10月18日土曜日、夕方に岡崎、平安神宮前にて待ち合わせ。
昨年末のクリスマス・ディナーにマーノへ行って以来の再会。変わる事なく、何年経っても同じ自然体で、出会えるのは理想的な繋がりを確認出来る。

岡崎、疎水端は紅葉の始まり。
洋介夫妻のご招待で、創作中華の「京静華」で御馳走になった。招待されなければ、一生知らないまま過ごしたお店。
子持ち鮎の唐揚げ。歯ごたえの優しい味わい。
マーノ・シェフの尊敬する料理人の一人。
ご高齢であるが、その探求心は並の人ではない事が分かった。
奥様やオーナーシェフの説明を受けるが、メモしていないので、残念ながら何の素材か覚えていない、絶妙に混ざり合いながら美味しく頂いた。
湯引きしたイカの刺身、細かく刃物が通り、キュウリも含めて、生温かい食感は、経験のない生もの。
タレは、バクチーの青さとかなり濃いイカスミ。
この円やかさは、究極を求める料理人の追求か・・・
松茸のお吸い物、小皿に盛られたのは生温かいフカヒレ。
お吸い物に漬けて頂く。
海老料理
肉料理
アスパラの青さ、卵白の中に豆とか美味しい味。
台湾風おこわ飯にワタリガニの一種の身を混ぜて・・・
静華特製のピクルス。優しい酸味。
担々麺
杏仁豆腐
お茶とお菓子
数ヶ月待ちの予約を入れるお店らしい。
絶対、予約を入れて再びこの創作中華を味わいたい。
良い店を紹介して貰った。
この後、夜道を蓬萊、野山へ。

10月19日日曜日
泊まった明くる朝は、この和爾浜の景色を眺める。
周りを散歩。
昼食は、鍋焼きうどん。
池内洋介くんと25年以上前に、この居酒屋「山家」で初めて声を交わした店。
懐かしさを噛み締めながら、変わらないメニューと雰囲気を味わう。十数年経とうが変わらない場所が存在するというのは、幸せな時間である。

10月20日月曜日
三日目の最終日。
生憎の雨降りとなる。琵琶湖大橋を渡り、野菜を買いたいからと「おうみんち」へ
その後、近江八幡へ。
日牟禮神社(ひむれじんじゃ)クラブハリエにて

 昼ご飯は、「たねや」茶屋にて。



食後は、日牟禮神社参拝。

クラブハリエのカフェテラスにてケーキとティーの時間。
密度の濃い充実した時間を共有出来て、受けたこちらも大変楽しかった。我々も今年、大仕事の片付けも完了させるつもり。来年はもっと遊ぶ時間がもてるので、こんな時間が増えることが楽しみになる。
野山へ戻り、午後4時半に富士市へ向けて下山。
又、逢いましょう・・・・

2014年10月18日土曜日

秋の肌寒さ

台風19号の去った後、旧バーベキューテラスの屋根に新しいシルバーシートを張る。
サイズをカットして結束帯で固定するのは、週明けに。

ゴンさんのリラックス。
何を思ったか、二つ折れになって、狭いカゴに入って寝る。窮屈が気持ち良いのかも知れない。

大丸のデパ地下で購入した「ノドグロ」の干物。
一年前の夏に、浜田で食べて以来。
やっぱり、脂が乗って美味しい、魚好きでない、私でも旨いと思う魚である。



 10月17日金曜日
二度目の刈谷美術館行き。
刈谷美術館へは、一時前の到着になり、先ず、道を挟んで斜め前のベーカリー「トレトゥール」でパンランチを注文。
一階二階と席があり、レトロな造りで天井を高く、落ち着いた空間がとても気分が静か。
スープはミネストローネたっぷり、バーグサンド 。
三種盛り、白身フライ、ペンネ 、小エビのオリーブ炒め
それとパスタランチ、それぞれが違ったパンランチ。
美術館の帰りに、再度珈琲を味わい、美味しそうなパンを購入。明日、パンランチにしたい。
 前野の姉とじっくり鑑賞。
三時間近く、繊細な叙情画を再度なぞる様に鑑賞出来た。
途中、名神の多賀サービスエリアでお土産と夕食。
8時に長岡京の前野宅へお送りして、野山へ戻ったのは午後9時となった。
又、明日からの予定計画が始まる。