10月21日火曜日
月初め5日の日に、手放す万年筆8本を東京へ送る。
もう、帰って来ない愛用品を画像に残した。
その間、査定に関して、電話で二度程連絡を取り合う。
結局、アウロラの黄色の万年筆のボディーにひび、イタリアから戻ったワイン色の万年筆のペン先に傷が有るから、買い取り出来ないと云う。そして、長年探して手に入れた、シェーファーのゴールド万年筆の査定金額が一万円と余りに低過ぎて、この万年筆の価値観はそんな物ではない、それなら、シェーファーも送り返して欲しいと話が着いた。
三本の万年筆が昨日、送り返された。
戻っ来た三本の万年筆にインクを注入して、ペン先に傷が有ると云ったポンペイをランニング。
以前と何ら変わらない書き味と懐かしいペンの走りは覚えている。黄色のアウロラは以前と同じロイヤルブルーのインクを注入して、ランニングは滑らか。
このゴールドのサイドレバー吸入式はどこが悪いのか・・・この万年筆の入っていた20センチ18センチの木箱は腕時計の収納ボックスに利用しており、主が戻って来た。もうこの三本の万年筆は離れたく無かったものなのであろう。金輪際、手放すことは無い三本である。
結局、5本の万年筆が買取られた。
そして、本日付けにて、予想以上の金額が口座に入金された。こんな想定外の事が本当になったのだ。
ブローバのアンティーク時計、TUDOR(チュードル)の時計、最後にROLEX(ロレックス)の時計まで手に入れた。
今朝方届いた、奇麗に磨き込まれたROLEX オイスター・パーペチュアル(自動巻)クロノメーター規格合格機械。
文字盤の周りの金具の事をベゼルと云う。
珍しいエンジンターンドベゼルのノーデート機能。
リベットブレスの大人しいデザインで冠婚葬祭、派手にならずに手首に納まりそうである。こんな時計も所有したかった物であった。
この時計もTUDORの時計も今後価値は下がらないもので、万年筆が姿を変えて戻って来たのである。そう解釈している。戻った三本の万年筆もよくぞ戻ってくれた。
今まで以上に愛でる事になりそうである。
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