晩秋 霜月 れいこさんの山荘へ
着物姿で特別な装い
一緒に花背の奥深き里へ 途中、鞍馬街道から花背峠まで以前の台風倒木の惨状は未だ残っていて、昔の奥深き薄暗い森林七曲は世界の変わる酷い山肌がむき出しであった。
峰定寺は35年ぐらい前に参拝して以来。紅葉が始まっていた。爽やかな晩秋。
たけちゃん夫婦 れいこさん 我々
美山荘で頂くつみ草のしつらえは特別な一日。
別棟の谷川の清流に馴染む自然な佇まい。
この時期の勢いの失せた陽だまりは優しい柔らかさ。
たけちゃんとわ夫婦 旅行以来である。
朴葉味噌焼きは銀杏
大きな銀杏の実 特別美味しかった。
朴葉の下は備長炭
付け合わせの姫大根のあちゃら漬け
鯉のあらい 白味噌仕立てのごま豆腐 香筍
蓋を取っていなかった・・・お箸は濡れ箸
八寸 菱の実 川海老 生の落花生焼き 雉肉山椒焼き
栃餅こんにゃく かるかん 黒豆の和え物
焼き松茸 丹波産 運ばれて来たら部屋に秋の薫り
両手で割いて豪快に頂く なんと贅沢な味香り
お凌ぎ 岩魚燻製の握り 生姜甘酢漬け
松茸 うなぎの土瓶蒸し
鱧は食べたがうなぎは初めて
もみじに溢れた秋の旬 幽庵 柚子タレに漬け込む鮎焼き
古伊万里古陶の角皿
杉板焼き
中は子持ち鮎 大きく膨らんだ腹 絶品を頂く
板長自ら運んで来られたきのこ土鍋
ヒラタケ 舞茸 なめこ レンコン餅 ムカゴ 青ネギ
大根 ハーモニーの味わい
柴栗ご飯 小ぶりな栗 これほど柔らかく甘い栗は初めて味わった、この時期が一番美味しいらしい。
熟し渋柿 甘い 柿の葉茶のアイスクリーム 優しい味
猿梨(マタタビ科)がアイスに添えられている
焼きたての餡入り栃餅
お薄を一緒に
花のしつらえは大女将が生けられるらしい・・・
せせらぎもご馳走である
四代目のご主人は下鴨中学、永遠の二年先輩と繋がっていた、その話で盛り上がる。
ご主人若女将 十分なおもてなし 食事以上の満足感を頂く
丁寧に又是非お越しくださいと送って頂く。
しかし、そう簡単に何度も行きたくても行けない特別なところである。
お土産に頂いた自家製の柴漬け
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