5月20日 水曜日 晴れ
午前9時 鞆の浦で昼食を取る為に、一時間早く出発となった。湖西道路、京都東から名神、中国道、山陽道、福山IC
鞆の浦 ウオヒサ本店へ直行。製造工場にある直売コーナー。大丸お中元カタログに出ていたウオヒサ。
カタログにあったお店が鞆の浦であったから、それだけの繋がりで購入を決定。
サービスで頂いた丸竹に巻いた竹輪。旨かった。
ひなびた町歩き。人のいないさびれが侘びに通じる。
幕末、龍馬も闊歩した鞆の浦の町並み。
昼飯を求めて、ぶらぶら。
古びた板囲のめし屋「おてび」 刺身定食と 小魚定食
網にかかった売り物にならない小魚
煮たり揚げたり、そこそこ味わい深き魚。
一杯飲んだり、鉢から好きなものを注文できる。
食後は、汽船乗り場へ戻り、一時間に三本出る仙酔島行き。乗船時間3分ぐらいで到着する距離。
その昔、清盛が海神を祀るために、宮島の厳島神社の最初の候補地がこの仙酔島であったらしい。
整備された遊歩道、往復で2キロ以上。
海風は涼しいが日向で太陽を浴びると汗が出る。
幕末の鉄板船をイメージしているのであろうが、どうみても海賊船である。
3時を回り、尾道へ海岸線沿いに西へ。
4時前に、尾道ロイヤルホテルにチェックイン。
5時に町歩きに出かける。
尾道中央商店街も休業や閉店店舗が多くなっている。
ぶらぶら歩くと面白い店も目に入った。
夕食はホテルの近くの尾道ラーメン。
5月21日 木曜日 快晴
2年前、尾道を訪れた時は、雨降りモヤ。千光寺の展望台へ車で上がったが、視界は利かなかった。
尾道観光は、この尾道水道を見渡せる眺望を見るのがご馳走なのである。
直射はキツイが、乾燥して日陰は肌寒いぐらい。
瀬戸内の渡る風のお陰で、広島地方は今季、27度が最高らしい。我々近畿圏の者は、夏日真夏日で蒸れているのに。
二人で何時も感謝しているのであるが、元気で車で辿り着き、美味しいごはんを食べられる幸せをかみ締めている。
千光寺の千手観音さまを拝顔。
ねこの小道、文学の小道、野良猫がいたるところに姿。
ケーブルカー乗り場に戻り、ケーキ屋さんへ、戻ってからのコーヒーのお供に、ワッフルのケーキ。
昼ごはんは、かき左右衛門。
隣の白い建物が尾道ロイヤルホテル。
昨晩、この牡蠣料理を堪能する目的で尾道へ来たのに、臨時休業。お昼のランチメニューで妥協。
100年近くなる米穀商の建物を利用した牡蠣料理店。
閑静な店内。
焼き牡蠣 新鮮で生状態で旨かった。
刺身定食にカキフライが付き、穴子丼を取り分ける。
今回の目的がずれたが、もう一度この「かき左右衛門」
へ来なさいという啓示かもしれない。
次回、3月末にもう一度、尾道へ戻ろう。
備前・黄薇堂
器屋を営業していた時に取引のあった備前焼きの窯元。
18年ぶりのお邪魔になった。
珈琲をご馳走になる。
奥様にもお会いしたかったのであるが、昨年脳出血で入院されて、リハビリ中で出会うことが出来なかったのは残念。
木村薇風さんも髪が真っ白。時は流れたのだ。
お変わりなくご達者で死ぬまで現役を通すとおっしゃっていた。次お出会いする機会があるかどうか、備前を離れる。
野山へ戻ったのは、まだ日没にならず明るかった。
ゴンも待っていてくれた。
走行距離650キロを超えたぐらい、まだ尾道へ戻れる。
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