鉄板でテラスが出来て2年と8ヶ月。
日除けポールを設置して2年。
1年目は、シートと押さえのステンレス物干し竿で固定していたが、台風で、パラセール状態になり、崩壊。
昨年の6月にコンパネ10枚とシートを張って、風雨にも耐えて、具合良く利用させて貰っていたのであるが、年末から正月、二月と豪雪が日除け屋根に残り、その重みで馬の背状態となり、雨は溜まる、漏れも激しく、結局一年で重いコンパネを乗せる作業の苦労は、無残にも一年しか持たなかったのである。
鉄製のテラスデッキを作って貰った天川さんに連絡して、結局、二ヶ月前からお願いしながら、やっと昨日、25日土曜日に一日掛かりで、完了した。
それまでのテラスデッキの日除けパネル。
コンパネを止めるのは、穴を開けて結束帯でパイプに止める手段。
雪の重みでパイプも湾曲。直し様がない状態。
シートには絶えず雨水が残り、煙突の火の粉で開いた穴から、雨水が漏れるのである。
いよいよ、このコンパネシート屋根の役目も終わる。
7月13日月曜日、午前8時15分より、天川さん二人で来山。コンパネ、シートの撤去。一時間で終了。
途中、台風11号で作業は先送り。
7月24日金曜日、日除けポールの撤去。
この巻き取り式のテントもお役御免。
この日除けポールは合わせて、二年でお役御免。
7月25日土曜日。午前8時15分、天川さん三人で来山。
工場で製作した角柱、梁、現場に荷揚げするのに、鉄製であるから。元気な大人三人の力が必要。
柱立ての作業が開始。頑丈そうな角の鉄柱。
同じなら、屋根は大きく張り出して欲しいので、薪ストーブの煙突を迂回。
鉄の構造物は、鉄板テラスデッキと一体化して来る。
こうなる為に二年と8ヶ月の道草を喰ったのかも知れない。
これで、台風も豪雪であっても、心配無用。
屋根材の鉄板は、折板屋根。
折板の鉄板は、三人掛かりでトラックから、引き上げ、8枚分。軽くはない構造物。テラスデッキが鉄板でガンガンに固められているから、少々の重量は全く問題無し。
角柱、梁材は午前中に組み立てが完了。正確に工場で製作されているから、現場で問題なく組み立てがスムーズ。
寸法出し、正確な垂直と水平をコントロールするから、出来ることで、天川さんの頭の中で、この恒久的な屋根の構造物は出来上がっているのである。
もう午後5時前には、作業も完了。見ていると、最後の一時間の段取りは、無駄のないスピードで仕上がった。
今朝のモーニングは、久しぶりにテラスデッキのテーブルにて・・・雨漏りも心配なくなるので、テーブルのシートも外れる。残りの雨仕舞いとか部分塗装も残っているが、次回に完了である。
この恒久的な、鉄板のテラスデッキと屋根は十数年先、我々が居なくなっても、残った誰かが、メンテナンスも簡単で、耐久力も備わっているので、安心出来る。
広い屋根、折板屋根は、放熱効果と風の冷やしで、涼しい。明らかに今までのシート、コンパネ屋根とは違いを感じる。
お金は掛かるが、10年利用させて貰うと、その先も考えたら、安い安心な構造物が一体化して完成した。
二人とも、今後、このテラスでの楽し方は、無限の要素を秘めてくれていると感じている。
今朝も涼しい、昨日までとは、雲泥の差である。
ありがたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿