2014年6月2日月曜日

突然サクラがこの世を去る

6月2日(月)
朝は何事もなく、昼食時に納豆と塩鮭の好物を喜んで食べた。数日前より、腰が弱って、階段を上がるのがゆっくりで、時々寝返りをうつ時、キャンキャンと鳴いた。
それぐらいで、昼が終わって、ゴンとサクラが初めて鼻を突き合わせ、二匹が尻尾を振りたおして、仲良かった。
裏の林へ仲良く連れ立ち、それを眺めている時、サクラが突然、横倒しに倒れ、起き上がれず、キャンキャンと脚を上にして突っ張っていた。
その状態で、抱きかかえて部屋に運び、寝かせる。
抱いて寝かせる時も、大人しく静かに横たわっていた。
 行きつけのメイプル動物病院へ連絡を入れると、午後5時からの診療。間に合う様に、4時前には下山、車で行く予定を立てる。


午後1時半頃に、裏の林で突然倒れ、運び込んで様子を見て、夕方にお医者さんに見てもらい、悪い所は治して貰おうと声を掛けていた。
午後2時半にキャーンキャーンと四度ほど、悲鳴を上げてのけぞると、静けさが訪れる。まさか、まさか、このまま息を引き取るのか、信じられない状況を目の当たりに・・・・
午後2時40分、サクラはこの世を去った。荒い息づかいもなく、静かに沈んで行くように動かなくなった。
余りに突然で只、只、唖然としている。こんな別れが急に訪れるとは、長い年月、それも楽しい一時を、家族の一員として過ごせた日々は貴重な時間であった・・・ありがとう。
今日は、このまま寝かせておいて、明日、サクラの棺を作り、近くに葬る予定にしている。
ゴンが迷い込んだのは、サクラが呼んだのかも知れない。息を引き取る1時間前に、仲良く鼻を合わせ、尻尾を振り合っていたのが信じられない。
サクラは動かない、悲しくなって来る。家内は思い出しては泪を浮かべるだろう。十五年の間、毎日与えてくれた、サクラなりの愛情は、大きな大きな宝を示してくれた。
代りにゴンの面倒をみるという運命を与えられて、不思議さを感じてる。

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