2014年6月28日土曜日

町の洋食屋さん

ノスタルジーな洋食屋さんは大好き、行きたい所。
6月24日(火)八日市へ出掛けた。
 1925年開店の洋食屋 ABC食堂
 気になる店で来たかった所。



 Bランチ:ライスの選択
海老フライ、チキンソテー、ボイルドポーク、サラダたっぷりのプレート。

ポークビーンズ、メンチカツとサラダのプレート
パンを選択して、ライスもパンも分け合って。
結構ボリュームもあり、次回はビーフカツ、スパのペペロンチーノ、アサリ、ホタテ入りを注文してみたい。
八日市の大凧博物館は火曜休館日で残念だった。
火曜と水曜日を外してもう一度行く予定。

八日市で昼食を済ませたのが午後1時で時間もたっぷり。
長浜までルート8号線で北上。
長浜の街も火曜定休日が多く、閑散としていた。
折角の薪で焼くパン屋も残念ながら休みであった。
お茶屋のソフトクリームを食べて長浜を後にする。


 福井の洋食屋、ヨーロッパ軒のソースカツ丼も行ったし、浜大津の旧公民館跡地の大津グリルも狙い目。

今年も宮崎のマンゴーを頂いた。なかなか買うてまで食べられない高価な品。
 一年に一度の贅沢、山形の佐藤錦のサクランボが届いた。
箱を開けるのは、気分が高鳴る瞬間。

赤いルビーの粒が三階建てで詰められた宝石箱。
この数日しか味わえない旬の楽しみ。
 ゴンは車が好きで、軽トラの下、パジェロの下、アルファの下に潜り込み日陰でお昼寝。
車を動かす時は、車の下を点検する注意が必要。
本日は、車に乗りたそうであったので、軽トラに乗せて、堅田のヤマダデンキへ往復した。
背筋を延ばして助手席に座り、外の様子を眺めていた。
ゴン独特の目付き。軽トラに閉じ込めて、私の戻るのを運転席に移動して外を眺めているので、犬が運転席に座っているのは可笑しな風景。

2014年6月22日日曜日

颯佑来山

6月20日金曜日
舞が仕事を終えて、午後10時近くに無事来山。
正月以来の野山滞在。母子共に穏やかに時間を過ごす。

 ゴンと初めての対面。

 朝の散歩。ゴンが一緒に付いて来る。

 ゴンに尻を突かれて、前にのめり、「恐いワ、恐いワ」と少しビビる。
 ゴンも小さい子供をからかっているみたいに見える。



焼き魚は鮭、ほうれん草のおしたし、かぼちゃ、大根の炊いたもの。「おいしいワ、おいしいワ」と一口食べる度に、喋る愛想良し。婆バカになるのも仕方ない。
 良く喋り、良く食べる。随分と成長してくれた。
二年前は生まれて病院から、この野山で二ヶ月半の日々、過ごした場所であり、自然の空気は必ず馴染んでくれる場所。
雨上がりの今朝、肌寒く、ストーブを焚く。
 「アチチのストーブ」火の燃える様は興味津々。
 この野山に来ると珍しい物が一杯。
もっと来山する度に興味を持ってくれるであろう。
このソファーで寝ていた赤ん坊がこんなに成長するのが不思議に思える。

本日の昼食は、ホワイトソースを入れたチーズホンデュー 。
具沢山でソーセージ二種類、プチトマト、山芋、ジャガイモ、ブロッコリー、ニンジン、海老、チキン、ホタテ、蛸、
アスパラガス、全部湯がいて生でもOK.
最後はごはんを入れてリゾット。
久しぶりに美味しかった。一杯食べた。

午後2時、舞と颯佑は下山、名残り惜しいものである。
颯佑にかまっていたので、ゴンは少し焼きもち気味。
次に来山したらもっと、喋りしっかり走り回るだろう。

2014年6月20日金曜日

今週のサプライズ

 人と人との繋がり、切っ掛けというのは不思議な綾を感じる。メルトンジャケットのボタンホールを開けて欲しくて、数軒近所のリメイクショップを回ったが、受けてくれなかった。ショップでは受けられないが、真野のリメイク縫製をする店を紹介された。
それが「アンカークロージング」の納田夫妻の経営するショップであった。錨のモチーフが気を魅かれた一つ。
私の分を含めて、家内のコート、ジャケットもリメイクして貰って、新たに活用する道を着けて貰った。
親切に懇意にして貰い、些細な切っ掛けが、新しい出来事を生んで行くものである。
この六月の中旬前頃、近所の水路に隠れホタルの生息地があり、わざわざ電話を頂き、午後8時過ぎに案内して貰った。ホタルの優しい仄かな明かりを灯して飛ぶ様は、もう35年ほど前に下鴨の疎水端で鑑賞して以来でとても懐かしい思いをさせて貰った。子供が小さい頃、見に行った時代を懐かしく思った。人の繋がりの綾、出会はサプライズを生んで行くものである。今後もいろんなシナリオがあるのかも知れない。


結構やんちゃなゴン。車に乗るのも好みの様子。
決められた時間にたっぷりと餌も与えて貰えるので、足腰もしっかりして来て、もの凄いスピードで走り回る様になり、急展開ターンもジャンプ力も飛躍した。
一匹でブランコに乗せられても、飛び降りる事なく、揺られて楽しんでいる好奇心。
本日、20日金曜日、夜遅くなって、仕事を終えてから舞と颯佑が久しぶりの里帰り、シャイなサクラは居なくなったが、人なつこいゴンが迎えてくれる。
颯佑はどんなリアクションをするのか「ゴン、ゴン」と追廻しゴンも、喜んで遊ぶに違いない。颯佑の方が少し兄貴分である。楽しみな週末が始まる。

2014年6月16日月曜日

優れもののグッズ

オートマチィックペットフィーダー(自動犬用給餌機)
不在にする時、ゴンの為に時間通りに餌を与えたいという家内の希望あり。
ネットで自動餌やり機と打込むと世間では存在しているのだ。いろいろな形があったが、コインであめ玉が出て来そうな形が気に行って、注文取寄せ、一日で届いた。
届くまでもっと小振りなおもちゃかと思っていた。
単一の乾電池三本使用。
価格は5000円弱。音声録音で、飼い主の声も録音可能。
「ごはんですよ」と三度呼びかけが出来る。
タイマーをセット、時刻表示、一日の餌の回数、量の選択、与える時間帯の設定。 これは優れものと認定したい。
昨晩設定しておいて、今朝の午前8時にタイマーが作動して本当に餌がボールに落ちるまで大丈夫かと固唾を飲んだ。
 午前8時、正確にモーター音が作動、ジャラジャラとドックフーズがボールに落ちた。ゴンは目ざとく喜んで一気に食べて、まだ欲しそうにした。
2カップの表示で出た量は少なく、4カップが必要。
サクラは一食にしていたが、ゴンは二食に決めてある。
今度、午後6時の夕食時にモーターは作動する。


一番近くの動物病院へゴンを連れて行く。
血液検査等、体の異常、伝染病に掛かっていないか検査をお願いする。獣医の検診でゴンの年齢は一歳にもなっていないかも知れない幼犬の部類らしいことが分かった。
体は異常もなく、健康体。
迷子犬だから、後々面倒な事にならない様に、警察署に届けを出して置く方が無難とアドバイスされ、某警察署へ遺失物届けに向う。
一週間以内ならそのまま飼い犬として所有出来るしそれ以上なら、三ヶ月の日にちの経過が必要と訳の分からない解釈をされた。持ち主が迷子犬として届けたら手放すつもりにはしているが、そうでなければ縁を継続したい。
近々に予防注射を打ちに動物病院へ行く予定。

ゴンとの日々

一ヶ月程前にガリガリの野犬の姿をこの周辺で見かけた。
野犬を目にするのも数年振りで珍しかった。
数日後、私達がこの野山に居住しているのを感じて、夜になると遠吠えをしていたのが、後になって分かったゴンであった。どういう事情でこの野山に辿り着いたのか、首輪をしていた飼い犬であったのは、誰かに飼われて帰れなくなった運命を持っていたのであろう。

このゴンの生い立ち、これほど人懐こい性質は、可愛がられたに違いないと思う。
汚れて小さい首輪は新しい青い首輪と付け替えた。
薄汚れた体は、風呂場でシャンプーしてもらい奇麗になったが、土をほじくったり、顔をこすりつけたりすぐ汚れる。
人に危害を加えるような性質ではなく、シャンプーの15分間ほど、バスタブの縁に前足を掛け、最後まで大人しく洗われるのを待ち、一度も途中で体を振り払う行動も起こさない良い犬である。
餌を貰える様になって、半月ばかり、やっとむき出しだった肋骨の当たりも肉が付いて来たのではないか。
このゴンの前の持ち主が迷子にさせたものなら、返す気持ちで飼っているもので、ゴンのストレスの掛からない自然な生き方をさせてやりたい。我々の側が鬱陶しいと感じたら、何時でも自由に自然界へ帰れるのである。

週明け、動物病院へ連れて行く予定。
予防注射等このゴンの為に処置をしてやりたい。

週末、腹立たしい事があった。
結構、寛容の気持ちは持っているが、許せない事は、名誉の為にも自尊の為にも、金輪際許容出来ないことがある。

携帯電話が鳴り、知らぬ男から、犬を飼っているか、首輪にGONと電話番号があり、犬を捕まえているという内容。
犬を離してそれでも飼い主かという失礼な物言い。

登山道へでもゴンが出て、週末で登山者に捕まったものと思い、時雨の中、外へ出ると、隣に大勢の人がバーベキューをしに参集、その人々が気になってゴンが近づき運悪く、捕まったのである。運が悪いとしか言いようがない。
その内の輩が偉そうに、放し飼いをするのは犬を飼う資格がない!みたいな言い草をしたのである。

私の人生観で自分の考え方はそうであっても、夫々個人の事情があろうし、無礼にも人に向ってその言葉を発するかという人間性を疑ったのである。

其奴に直接迷惑を掛けたのなら申し訳ないが、人の顔を見て飼う資格がないとはよくも言ったものである。
隣の知人かも知れないが、非常識な三国人みたいであった。
疫病の様な貧相の漂う雰囲気の男で、よからぬことが起りそうな印象を受けた。
そういう事情でこのゴンは変わる事なく自由に放し飼いを堂々とする。文句があるのなら、受けて立つが三倍にして返すつもりである。心情を述べなければ収まらない。