2013年7月3日水曜日

博多の街を散策した

7月1日(月)
雲の多い日でカンカン照りでない出発。
今出川の鶴屋吉信本店で手土産を用意して、九州へ向けて南インターへ。
高速道路に入るのに時間が掛かるのは何時もの常。
岡山に入り、パーキングエリアで休憩を兼ねて、昼食時間。
お値打ち握りも付いて、天婦羅とうどんかそば。




焚き火台で炙るツマミを物色。
白桃が食べられる季節がやって来ようとしている。
桃か柿は大好物で嬉しい季節である。
三個入りの箱を購入。二三日常温で食べごろを見計らう。

福岡まで650キロも距離があり、下関を渡り、門司に渡る頃は大雨と給油を知らせるランプが点灯。
高速上では25キロ先まで給油スタンドは無いので、門司のインターで下りて、給油スタンドを探し、満タン給油出来たので安心して、高速に戻り、福岡を目指す。
午後6時に迷わずすんなりとパーキングエリアに入れ、ANAホテルにチェックインすることが出来た。
早速、博多の街へ繰り出すことに。
この日より15日まで博多祇園山笠の祭事が始まったのである。さぞ賑やかな日々が続きそうである。




博多駅の飲み屋街もウロウロ見て回る。


上川端通りの飾り山笠。
七番山笠までが曵き手が駆け回るのである。
中洲界隈の屋台がどこか分からないものである。
周辺をウロウロ。
道を尋ねて、川端沿いの屋台街へ。
十軒ほど軒を連ねた屋台。どこがお勧めかなど、全く予備知識はなし。最後の外れの屋台に腰を下ろす。
トンコツ長浜ラーメン。屋台はラーメンから・・・
焼きラーメン。トンコツも予想を覆して、あっさりさっぱり、細麺。焼きも赤生姜をまぶして、旨い。
トマト豚肉巻き。
焼き餃子、さつま揚げのおでん。ビール。

地鶏焼き、柚わさびが味を引き立ててくれた。
匙加減なしに、美味しかった、旨かった。
中洲の屋台はここだけではなさそうであるが、堪能出来た。締めの「おはぎ」があるかと思ったが、他の地区では、「おはぎ」を出す屋台があるのだろう。
長浜ラーメン、これは本当に我々の好みに合った。

7月2日(火)
薄曇り 空気が生暖かく蒸し暑い日となる。
午前9時に外へ散歩、前日に見つけておいた
「マクドナルド」へ。
博多駅に阪急百貨店。開店を待って、デパ地下へ。
博多の土産は「辛子明太」でしょう。



この博多、次に来ることがあるのかどうか?
一期一会のつもりで、ホテルへ戻り、チェックアウト。
太宰府天満宮へ。
20キロ近く離れているので、都市高速に乗って、二日市温泉郷を通り抜けて、太宰府天満宮の西門横のパーキング。




七夕飾りの参道
東洋人の団体観光がどこに行っても目に付く。
ボランティア案内の女性。





宝物館は休館日。菅原道真歴史館を見学。

内部は撮影禁止。
休館日の宝物館。


菖蒲池、花盛りは奇麗だろう。

もの凄い生命力を感じる楠の老木。
狛犬の不思議な表情

千社札を一枚、記念に貼らせて戴く。

参拝出来た太宰府天満宮を後に、日田市を目指す。
パーキングエリア山田
新しく出来たのか、リニュアルされたエリアか、非常に清潔できれいな建物であった。
たまたま全販売品が二割引の日に遭遇。
ボリューム満点の野菜炒め定食
鳥天婦羅定食

日田、豆田町の旧町並みが保存地区

この町並みに移転されたクラフト・ショップ・ヤスマ。
そのヤスマへは30年前に訪れて、スプーン・フォーク他木工オブジェ等の取引をお願いに来た所。
取引もなくなり、十数年は経過したが、折角九州まで足を延ばしたのであるから、懐かしき訪問を予定して、豆田町へ到着。


それらしき店も無く、ポイントの場所でヤスマさんの事を尋ねるとご主人は数年前に亡くなり、奥様は東京へ行かれて、借家の店舗は、空き家のままであった。
残念な事に再会を果たすことは、永久に叶わなかった。


3時になっていたから、大分を目指す。
日田、岐阜木曽、吉野と似たような所である。
十二年前に由布院で泊った所でキャラメルプリンを食べたいと思って、ネットで調べると、この7月2日はたまたまメンテナンスで休館日とのことで、道の駅にて野菜と由布院の冷酒を購入。辛子明太、イカ明太、めんたい竹輪。
焚き火台で楽しみが一つ。


午後5時過ぎに、大分港へ。GPSにフェリー乗り場の電話番号を打込んで、行った先は、港ではなかった。
かなり戻って、フェリー乗り場へ向かう。
出航まで、二時間近くあったので、慌てなくて済んだ。
古いGPSのデータは、危ういものである。

サンフラワー号は、十二年前に鹿児島・志布志港から大阪南港へ帰るのに乗って以来。
車の駐車スペースは4階フロアー。
荷物を持って、6階の部屋へ。

予約も入れてあったので、乗船手続きにターミナルへ。
JAFの会員証を見せると三割引き。二人で400円の追いたしにて、4人部屋を二人で使えるので、その部屋にして貰う。食事券500円づつもサービス。
フェリー代金:運転手と車の代金¥25,830と家内の運賃¥10,990、合計¥36,420であった。

午後7時15分 大分港を出航。家内は出航前にフェリーの大浴場へ。
天候も悪くなり、海もうねる。少し横揺れと波が船体に当たる軋みが聞こえる。
午後8時 夕食に5階のレストランへ
バイキングディナー
1,700円であるが、シニアー料金は1,200円
500円の金券を利用すると差額700円で頂く。得した気分はまんざらでもない。

7月3日(水)
午前4時に目が覚める。
昨晩、ビール缶を飲んで寝たのは10時ごろ。
トイレで目が覚めて、外は暗かったし、白波が立ち、窓は雨の水滴。
5時になるのを待って、朝風呂に出掛ける。
一番乗りで後から二人が入って来る。
夜明けの四国を眺めながらジャグジーの風呂に浸かって気持ちよかった。
窓から進行方向に明石大橋が見えて来たので、風呂から上がり、部屋に戻って、カメラ持参で、7階のデッキテラスへ登る。
強風が吹く先に、明石大橋。


こんな場所から明石大橋を眺めるという機会はそうない。


車で一度渡ったが、くぐるのは初めての経験。






他にデッキで眺めている者は私以外に一人もなし。


この眺めはこの機会でしか味わえない貴重な時間であった。最後に旅の思い出が記憶された。







午前6時35分 神戸六甲アイランドに接岸。車のデッキに行けるのは30分後。
それから、下船まで少々時間も要するものであった。天気も生憎の小雨模様。
道中、雨で無かったのは、有り難い事であった。
午前8時30分、ほっとする野山に無事帰り着くことが出来た。帰りがフェリーだと本当に疲労もなし。
福岡まで650キロ以上、日田、大分、神戸から八屋戸まで
350キロ以上、千キロもの距離を問題なく快調にドライブして戻って来た。
良い時間を頂いていると嬉しくなるものである。
今月の中頃には、出雲大社へのドライブが待っている。




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