連日の雨続きの日々
乾き切らない内に次の雨。
私は、期日前投票を終えたが、家内は22日当日、大雨の中投票に出掛けた。
夜に入り、どんどん風雨が強くなり、突風は地鳴りを響かせる様に増す増す狂い始めた。
22日も終わる頃、東海上陸の台風進路、一時停電になったが5分ばかりで復帰する。
日付が替わり23日午前0時半頃。ぷっつりと停電闇夜。
すぐ灯るとタカをくくったが闇が変わらず。
今晩は早い目に寝ることに決めた。
寝床で響く唸る風と激しい雨音。
強風突風は、建物を地震の様に震わせた。これは何か潰れるという恐怖を生み出すものである。気持ち悪い。
祈りながら眠る。
午前6時の暗い外、周囲を濡れながら点検する。
電気は止まり、デッキ上は物が散乱状態。
濡れ防ぎにカバーしたのにビシャビシャである。
バーベキューテラス屋根のシルバーシートは破れ、屋戸の煙突も外れて落ちている。
デッキ下のスチール棚は倒れ、物が散乱。雨が上がってから、修復作業は順番で一度に作業出来ない。
野山寮の煙突の帽子が外れているが、一度飛んだ事があって、針金で煙突に巻いてあったから落下しなかった。
雨が止めば、大屋根に上がる予定、滑らない様に注意。
ビニールパイプシートは、めくれ飛び、車は傷はないが、千切れ飛んだ木々の葉っぱでふりかけ状態。
軽トラを出して、周辺の探索。物凄い量のヒノキ、杉、クヌギの 千切れ飛んだ葉っぱ枝が絨毯状態。
横道の倒木も数知れず。
湖西道路沿いの道に倒れこんだ檜。車は通行出来ず。
この日は、停電の回復を祈るのみ。
関電に停電復旧の状態を聴くが、この周辺の停電も相当なダメージ、順次通電作業に入っているとの事で何時までという約束は貰えない。
10月24日(火)携帯の情報で湖西線も停電で運休。架線が酷い倒壊らしい。妹子の郷の道の駅も壊滅らしいので、私、家内、ゴンで様子を見に行く。道中、ビニールハウス、プレハブ小屋の屋根がない建物が目立った。突風は竜巻だったのか。
湖西道路、妹子の郷道の駅。
二年前のこの新しい道の駅。これほど脆く屋根がめくれるものなのか?納得出来ない状況。手抜きだろう・・・
JR蓬莱駅前の八所神社の檜の大木が軒並み倒壊。
酷い被害。昨日はコンビニも平和堂も停電で営業は出来なかったのでは・・・
10月25日(水)南船路の集落全体が24日夜は闇の状態。山小屋の湖西道路より上にある、我々の小屋に電気が届くのは遅れてもシャーないと覚悟。
朝より、ホームセンターでビニールシートの新しい物、ランタン照明のCB缶、携帯充電のバッテリー購入に軽トラで走る。R161沿いの家々も屋根の被害、壁の倒壊、結構な被害もかつてなかった状況であった。
必要な物を手に入れて野山へ戻る。
昼食中、12時25分、何の前触れもなく、スイッチの入ったまま停電した、電灯が灯る。復旧してくれた、如何に電気の厄介になっているのか、改めて再認識。
23日24日、25日の午後12時25分まで停電した不便さ、電気のないTVを見られない情報不足は不安定。
今、停電が嘘みたいに日常に戻っている。
これも、屋根も建物も被害がなかったお陰である感謝したい。風呂も沸かすことの出来る今夜である。
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