門瀬さんの山荘にて、味噌づくり
私は三年振り、二度目。家内は三度目の味噌づくり。
本日の大豆の炊き出しは、二つの鉄釜で16キロの分量。
二日前より門瀬夫妻は味噌づくりの準備。
大豆は二日間山水につけて十分に柔らかく。
焚き続けるのは、二時間半はゆうに掛かる。
丹念にアクをすくい取る。ソフトクリーム状態。
四歳の長女さんの息子さんもお手伝い。
柔らかく煮上がる大豆は、甘い味、ビールに絶妙のアテ。
明日第二陣の娘さんの友人達は、大豆とビールを楽しむとか・・・・・
十二名の大人と4人の子供たち
明日は、16名が味噌づくり、35キロ近い大豆が味噌に化けるのである。
お昼は、具沢山の豚汁を頂く。鉄鍋、囲炉裏の炭火。
この情景だけでも味わいがある。旨かった・・・・・
柔らかく煮上がると、ミンサーに掛けて砕き、塩麹と混ぜてソフトボール状に丸めて、壷に叩き込み、空気を十分抜く、これが味噌づくりの大事な作業。
ミンサーの作業は4歳のお孫さんも大奮闘中。
味噌づくりの大敵は、カビである。カビを生やさない為に壷の表面の汚れもアルコールで消毒を欠かせない。
詰め込んだ大豆塩麹、上に塩を振りかけ、数日後に酒粕を上に敷き詰め、晩秋11月に熟成の味噌として成長するのである。味噌は生きているのである。
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