フィールド・ウォーキング
北側の一番奥の道から、ブッシュをかき分けて、
間伐林へ抜ける。
纏わり付くぶとも消えて鬱陶しくない季節になった。
間伐林から、カタカタと音がするし、木こりでも仕事を
しているのかと耳を澄ます。
イノシシを捕る金網の箱が置いてある辺りから、
音が聴こえて来た。
てっきりイノシシかと近づくと牡鹿が掛っていた。
イノシシなら放っておいたが、鹿は可愛そうに
なったので、檻の扉を引き上げて、解放してやる。
何時、檻に入ったものか、元気に暴れ倒す体力あり、
金網に激突を繰り返す為に、鼻から血を流していた。
立派な角を生やした牡鹿であった。
檻の持ち主は残念だろう、私が先に見つけたから仕方ない!
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