神戸三宮界隈
神戸で伯父が住んで時計屋を営んでいた関係で、小学校に入る前から、神戸は馴染みの街であった。
伯父が亡くなり、家も引っ越してその家族は街を離れたが、私には、幼少時代の思いでの一杯詰まった、大切な場所であった。
その後も、正月明けは必ず、神戸へ出向き、街を散策するというパターンは例年の恒例行事になっていた。
阪神大震災が起こり、私の脳裏に焼き付いた街並、そこに息づいた神戸の独特な雰囲気は、崩れ去った、その後、何度か忘れ物を探すように、神戸へ出向いたものであるが、残念なことに、私の求める神戸は存在しなくなっていた。寂しいがもう元には還らないのだ。
中華街南京町で食べた、各店の「豚まん」、太平閣の豚まんが一番口にあっている味。
昨年も今年も、行けないので、神戸太平閣の「豚まん」を取り寄せることにした。
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