6月16日 火曜日 午前8時
お弁当を作って貰いバッグに収納して小女郎道を歩き始める。曇りで蒸し暑い一日の始まり。
この山道を熟知しているゴンが先導。その内、気が変わって勝手に帰らないかそれはゴンの気分。
四、五年前から放置遺棄されているマウンテンバイク。
三年は登山していないので懐かしい存在。
かなり疲れる、熱中症のように汗が吹き出し体温上昇、貧血気味になるとは・・・結構この小女郎道の終盤はよじ登る様な酷い山道、溝の隙間をゼーゼー登る。ゴンは先に・・・
三時間も掛り午前11時に小女郎道四叉路に到着。
しんどい・・・右膝の古傷にはサポーターで予防。左太腿の筋肉痛が出てくる。足の親指が靴の先に当たり痛い。
ゴンは悠然と先に到着して高みで伏せて休憩中。
道標に木札の印をぶら提げた先に、ゴンが様子を伺う。
小女郎ケ池へ下る。看板がずれていた。
到着時は私とゴンのみ・・・池の水は豊富 もりアオガエルの卵が白い花の様に木に生み付けられていた。
標高1000メートルの地に満々と水を貯める伝説の池。
日陰に座ると蟻が這いまわっていたので、乾いた地面に座り、作ってもらったお弁当。残念ながら写真撮るのを忘れた。日の丸弁当の下は鰹節と海苔。金時豆。おかずの弁当箱には、だし巻き、唐揚げ、ソーセージ、ほうれん草炒め。
ゴンは側から離れず、三分の一はゴンが食べた。
二組の中年夫婦の登山者と言葉を交わす。
下山時、太腿の付け根に痛みが出て来て、ヨレヨレの下山。
それと足首の少しの痒さ。やはりヤマヒルに侵入されて、靴下は血だらけの跡。靴に張り付いて靴の内側に器用に入る。
左足三箇所、右足二箇所の噛まれた跡。ヤマヒルは靴の中で死んでいた。この時期の登山はもうヤメ。
三月か十一月の虫のいない時期に登山すべきと反省。
12時下山、2時40分に無事帰り着く。相棒も一緒に。
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