2024年10月11日金曜日

摠見寺薪能

10月10日 木曜日 晴 肌寒くなったこの野山

昼食に石鍋ビビンバとキムチ
 

夕方出掛けるので、早い目のゴンの散歩

二段下のプレハブ、基礎石のブロックも完全撤去

すっかり更地 何故整理したものか?
午後4時に出発して安土城趾へ 約一時間の距離

450年以上変わらないこの風景

大手門趾からの石段が続く
羽柴秀吉屋敷趾


摠見寺へ

能舞台に屋根が出来ていた
十回目の記念すべ薪能
招待者のみの演奏演舞会


素朴な能舞台

摠見寺の中庭
一年振り 田中旭泉(酒井泉)師範
彼女とはもう26年ぐらいのお付き合い
元花園大学長妙心寺館長 摠見寺住職のご挨拶
筑前琵琶 本能寺の演目 益々重厚な語り
二部は特別三人による琵琶語り
師範の力量の凄さ
狂言 能 の舞台に移る
狂言 末広がり
衣装もなかなか日本の文化が見られる

厳かな能に携わる鳴物と謡
演目 羽衣 漁師の舞台衣装

優美重厚 足捌きの動作移動 シテ ワキ 
甲高い笛 高音の声 謡の旋律 幽玄の舞台
漁師から羽衣を返されそれを着用

羽衣を纏い優雅な動きで舞う

面を着けて籠らない声を出すだけでも普通は無理
延々と面々と続いて来た能楽の歴史の伝承 
ただ底の無い深さに感動を覚える
これまでより長時間の薪能、この安土城趾の歴史の雰囲気が特別な情緒に包まれる不思議さ。


この日の為に、信長公は能舞台を眺める
午後8時半過ぎまで、暗い安土城の石段の下りは危ない。
丸亀製麺所にて温かいうどんを食べて帰宅。

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